1950-04-11 第7回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第2号
○中川公述人 新潟県の場合は各町村ごとにとりましたが、概括的に積雪地方と、それから無雪温暖地方を比較してみました場合には、一県のみをいかに正確にやりましても、全面的にお調べになつております、こういうような官庁の統計の方が、非常にこまかい点においては正鵠を得ておりませんが、概括的な意味においてはむしろ参考になるのではなかろうかと思います。
○中川公述人 新潟県の場合は各町村ごとにとりましたが、概括的に積雪地方と、それから無雪温暖地方を比較してみました場合には、一県のみをいかに正確にやりましても、全面的にお調べになつております、こういうような官庁の統計の方が、非常にこまかい点においては正鵠を得ておりませんが、概括的な意味においてはむしろ参考になるのではなかろうかと思います。
決議案の内容は五本国土の五九・四%、総人口の二九・七%を占めている北海道、東北、北信地方は積雪、寒冷の自然的悪條件の占める比率極めて大きく、無雪温暖地方に比較して生産、消費、文化、税負担等、著しく不利な立場にある。
そこでこの日照時間を調べて見ますると、十一月から三月に至る期間におきまして、無雪温暖地方が千百九時間あつたのに対しまして一僅かに四百十九時間しかないのであります。かような、この東京では昨今十一月としては珍しい陰灘なお天気が続いたのでありまするが、東北、北陸方面になりますると、実は十一月から毎日あのお天気であります。